全国掃除の旅
掃除=在宅ハウスクリーニングとの認識で話しを進めさせて頂きます。
在宅ハウスクリーニングとは、〇ス〇ン、お〇〇じ〇舗さんと同業種です。
仕事の経験は2年ほどありました。結婚して福利厚生の条件がよい環境に転職を考えて携帯でエントリーしたところから始まります。
求人では給料は少し下がるけど休みは完全週休2日、ボーナス実績あり!安定して長く働けます!といった記載で長いめで考えたらいいかなといった軽いノリでした。
携帯でエントリーした翌日から、着信があり、仕事中は電話にでられずにいて、知らない番号なのであまり気にしていませんでした。
毎日着信があるので、さすがに何だろうと思いかけ直してみると。
「やっと繋りましたね、よかったぁ」
「〇〇さんご経験者ということで、早くお話ししたかったんですよ」
「1度直接お会いして面接をしたいのですがいつ来れます?」
もの凄いウェルカムな感じ?少し気になったのですが、嫌な気持ちはしなかったので数日後に面接へ。
1次面接、2次面接、適正テストを受け転職する事に。
入社してすぐ違和感を感じました。現場経験者がいない事、どおゆうこと?
社用車使用と面接での話では、、、原付バイク!?(キャノピー)
道具はこれを使って下さいと渡されたものの、この道具で掃除すんの?というレベル。先輩、上司に同行して掃除の仕方を見せてほしいと言い続けてもはぐらかれ最終的に、
「私は絶対に同行しても作業をする事はありません。」
とバッサリ言われ、拍子抜けしたのを覚えています。
掃除を科学すると、掃除のテストをしたり。90点以上をとらないと合格するまで続き、全社員がやっていた。
道具は自前で隠し持って現場へ向かい、
もー初めは、なんでの連続で意味もわからず。
入社3ヶ月ほどは研修やら、講習やら、テストやら。手厚く整った環境だとおもって安心していましたが、、
続けて分かってきた事は、
・全て委託で掃除を依頼
・売上利益が全て
入社して初めての部署での飲み会では、自社スタッフを増やして拡大していきましょう!という話が。1年後は家事代行のチラシ配り、家事代行の現場が増えていきました。
そして、エアコン繁忙期、大掃除の年末繁忙期は、委託会社でまかないきれないところへ出張掃除、クレーム処理で1ヶ月半ちかくビジネスホテルを点々と。
南から九州全県、山口県、島根県、岡山、広島、四国、岐阜、愛知県、名古屋、大阪、静岡、山梨、神奈川、埼玉県、東京、栃木、茨城、千葉、福島、新潟、北海道
今思えば、すごく貴重な経験をさせてもらったと感謝しています。当時はこの会社正気なのかなと思う節が多々あり不安な気持ちでした。
全国出張は不安を通り過ぎて楽しむようにしていたのが本音です。
完全に出張経費、人件費を考えると赤字の利益無しなことは、僕でもわかりました。不思議な経験です。